学習法

音楽を流しながら仕事や勉強って効率はいいの?

いの?

皆さんは仕事や勉強するときは静かな環境で作業をしていますか?それとも音楽を流しながら作業をしていますか?

オフィスにいるのであればもちろん静かな環境ですが、最近はリモートワークなどで自宅で仕事をすることも増えましたよね。

受験勉強で音楽を流しながらの方がはかどるという方もいらっしゃいます。

勉強や仕事をするのであれば効率がいいに越したことはないですよね。

そこで今回は音楽を流すことは効率がいいのかそれとも悪いのかを見ていきたいと思います。

BGMとは?

「BGM(バックグラウンドミュージック)」は映画やドラマなどで流れている音楽を想像すると思いますが工場・病院などで雰囲気づくりのために流す音楽もさすようです。もともとは労働者の生産性を上げる目的で使われ始めたもののようです。1900年代初期のアメリカの産業界で、「音楽は仕事への意欲を向上させる」と考えられるようになり、工場内でBGMを流すようになりました。

BGMを流すメリットとは?

単純作業や得意な作業の効率アップ

もともと工場での生産性を上げるために使われたように、音楽は単純作業に向いています。単純作業は脳への負荷が低いため音楽を流しても邪魔になりませんし、モチベーションアップにもつながります。適度に脳に刺激を与えることで眠気を防止できるうえに音楽のリズムが作業のテンポに影響し効率アップにつながります。

これまで何度も行ってきて手順が分かっているような得意な作業をするのにも向いています。こういった作業は脳に負担が音楽を流すことがパフォーマンスアップにつながります。

クリエイティブなことを思いつきやすい

何か新しいアイデアを考えたり、デザインや創作をするような場面にも音楽を流すことはおすすめです。アイディアなどは右脳を使うため音楽が刺激になるのかもしれませんね。

集中力が上がる

周囲の話し声や雑音を遮断でき、自分の空間を作ることができ勉強により集中できます。この現象は音楽の「マスキング効果」と呼ばれています。

BGMを流すデメリットは?

複雑な作業や新しい作業に向いていない

脳への負荷が高い複雑な作業を行う場面では音楽が流れていると気が散る原因となり、集中力を低下させてしまい、効率ダウンやミスにつながる可能性があります。

また、新しいことを学ぶときは、音楽がない状態の方がいいとされています。

集中する必要がある作業を行う場合は音楽が妨げになってしまいます。脳に負担がかかるような作業を行うときは音楽を流さないほうがいいでしょう。

試験本番などは音楽が流れていない。

試験勉強などで音楽がないと集中できない環境を作ってしまうと、音楽が流れていない静かな環境で行われる試験の本番で集中できない恐れがあります。

本番の環境に慣れるには無音、もしくは環境音などにしたほうがいいでしょう。

音楽を効果的に使うには?

仕事を開始する前に音楽を聴くことで効果的に音楽を使用することができます。

好きな音楽を聴くことでドーパミンが分泌され、その状態が保たれます。ドーパミンには学習効果や記憶力を上げる効果があるため先述した複雑な作業でも効率的に作業できます。

また、ドーパミンにはやる気を出す効果も期待できるため仕事前に音楽を聴くことでモチベーションを上げて取り組むこともでき、アイディアも生まれやすくなります。

適切な音楽を聴くことでストレスホルモンの分泌レベルが下がることも、研究によって解明されています。休憩中などに音楽を聞くのもいいのかもしれません。

ストレスの仕事への悪影響はご存じの通りだと思われますのでストレスの負担を減らして効率的に作業できることが期待できます。

どのような音楽を聞くのがいいの?

仕事を効率化させる音楽の条件として「インストゥルメンタル」「音量の強弱の差が少ない」「極端に明るくない・暗くない」「テンポはスローからミドルテンポ」があげられます。歌詞があるものだと歌詞の処理で脳が使われてしまうので逆に作業能率を下げてしまいます。

よくBGMとしてクラシックが好まれるのは上記の条件を満たしているものが多いからなのでしょう。

まとめ

今回は音楽と仕事効率についてみていきました。

適切な場面で音楽を聴いて能率的に作業できるようになれば幸いです。