ライフハック

飽きっぽい、時間がない。習慣化のススメ

皆さんは勉強や運動など新しいことを始めたときに続けられていますか?よく「三日坊主」と聞くくらいに挫折してしまう人が大半かと思います。「したいひと1000人、始める人100人、続ける人1人」ともいいます。それくらい続けることって大変なことなのです。今回は習慣化のコツをまとめていきたいと思います。

習慣といえば有名な言葉があります。

心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。

ウィリアム・ジェイムズ

継続は力なりとは言うが続けるのは難しいものです。習慣化には以下のように時間がかかります。

レベル1 行動習慣(勉強・日記・片づけなど):1か月

レベル2 身体習慣(ダイエット・運動・早起き・禁煙など):3か月

レベル3 思考習慣(論理的思考力・発想力・ストレス発散思考など):6か月

習慣化は記憶です。習慣化された行動には思考が動きません。そのタイミングが来たらただ動くだけなのです。

何故習慣化できないのか

そもそも何故習慣化出来ないのでしょうか。見ていきたいと思います。

1.「正しい」より「楽しい」

私たちは頭で正しいと認識したものは習慣化できず、楽しいと認識したものしか習慣化できません。快楽を感じるものは積極的にかかわり、不快を感じることは遠ざけると勝手に判断してしまいます。いかに脳に楽しいと思わせるかが重要です。

2.意志より仕組み

強い意志や熱い思いなどは幻想でありいずれ必ずなくなってしまいます。自分の意志の強さやモチベーションに頼るのは止め、気合を入れなくても自然と正しい習慣を継続してしまう仕組み、やらないと気持ち悪くなるような仕組みを作るようにしなければいけません。

⇒習慣化が上手い人は仕組み作りが上手い人である

習慣化できるようになるには

1 小さなことから始める

絶対に超えられる目標を設定することから始めましょう。日記であれば一行でもいいから書くと売ったものです。この行動は達成できて楽しいから継続をしていこうと脳に思わせる必要があります。そのため目に見えるように達成感をえることが大切です。ただ、日記であれば綺麗な字で10行以上毎日書くなど完璧を目指すと習慣化できなくなってしまいます。欲張ると一気に挫折するのでまずは簡単な出来ることから始めましょう。

2 場所と時間、やること固定する

脳は行動に移すときいつどこでやるかを考えるだけで面倒に感じてしまいます。いつどこでやるかを固定化することで脳の負担を減らしてあげましょう。一番いいのは生活習慣と紐づけることです。お風呂に入った後机に座って勉強するといったことです。一度座ってしまえばあとはそのまま勉強するだけです。波があるやる気に頼るのは止めて仕組み化を進めて行きましょう。

3 人を巻き込む

仲間を作り人間の抗えない人目を気にする人間の特徴を利用してしまいましょう。コミュニティに入る、SNSやブログで進捗状況を宣言することがあげられます。仲間を作ると進捗状況を報告し合うことありそれがモチベーションにも繋がります。また恥をかきたくないという考えが生まれるので習慣を継続できます。

習慣化することで誰かのの為になると信じ込むのも効果的です。実際にそうでなくともこのブログは誰かの役に立ってるんだ!だから更新しづづけると思い込むことで挫折を防げることができます。

4 妨害するものを取り除く

例えばランニングを始めようと思っても時間やルートが決まってなければ行動の前に考えることによってやる気をそがれてしまいます。こういった妨害要員を取り除くことが大切です。またランニングをするにも毎回ウェアと靴を選んでは脳に負担がかかります。「ランニングの時はこの服と靴」と決めてしまいましょう。朝にランニングするのであれば寝る前に用意してから寝ることでスムーズに取り組むことが出来ます。

まとめ

今回は習慣化のコツを見ていきましたがいかがでしたでしょうか?ここで重要なのが、何を続けるかより、自分で決めた約束を守ることができたという実績を作ることです。習慣を定着させて成功に近づきましょう。